
ブロメリア・マートからの贈り物で、カゴ入りのミニバラをいただいたら、しばらくはそのまま楽しみますが、早めに植え替えをした方がバラのためによいものです。また、鉢植えのミニバラも、ビニールポットに植えられた株が陶器やプラスティックの鉢に二重に植えられている場合がほとんどです。これもバラにとってはあまり好ましくない環境ですから、早めに植え替えをしましょう。
植え替えに最適な時期は、樹が休眠している12〜2月とされていますが、贈り物はその時期を選んではくれません。春から秋に植え替えを行う場合は、根についている土をあまり落とさず、ビニールポット(バラが植えられている小さな鉢)からそのまま移し変えましょう。
アレンジ商品のバスケットなどの中からビニールポットを抜き取ります。
鉢の底にある排水用の穴よりひとまわり大きい鉢底網で穴をふさぎ、害虫の進入を防ぎます。
植えつけ用土を、鉢の1/3の深さまで入れます。肥料が混入されていない水はけのよい土を用い、鉢底石は入れなくてもよい。
植えつけの前に、ミニバラを整えます。黄色くなった葉や、枯れた枝などはきちんと取り除いておきます。
ビニールポットからミニバラを取り出します。片方の手で株元を押さえ、底の穴に指を入れ、押し上げるようにして抜くようにします。
ビニールポットから抜いたミニバラは、根鉢を崩さないように、そのまま植えつけます。鉢の中央よりやや後ろに入れます。
寄せ植えをする場合は、背丈の低い方を前に植えます。
移し終えたら、土を入れます。根鉢の周りにすき間ができないように注意します。土を入れ終わったら、表面を平らにします。以上で完成です。完成後は鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。2〜3日は風のあたらない明るい日陰で管理することをお奨めします。その後は、明るい風とおりのよい場所で楽しみましょう。
ミニバラは草丈が低いため、水やりなどをしたときに泥などの跳ね返りがおきます。その際、細菌なども一緒に跳ね返り病気の原因にもなります。
これを防ぐためには、マルチングを行うのが一番です。マルチングとは、株元をバークチップなどで覆う作業です。マルチングを使えるのは、バークチップの他、水ゴケ、ピートモス、ワラなどがあります。それらをバラの株元に均一に敷きつめていきます。厚さは1〜2pが適当です。あまり厚くすると、株元が蒸れてしまってそこから、カビが発生したりするので注意してください。