
ブロメリアギフがミニバラの女王 "ポールセン" と出会い生産をはじめたのが2001年のことです。もともと1994年からミニバラを育ててはいたのですが、幸運にも日本で唯一ポールセン生産のライセンスを取得することができました。この年から日本でのポールセンの歴史がはじまったのです。
バラを育てている方にはお分かりいただけると思いますが、ミニバラを含めたバラはとても繊細な生き物で、土の配合や肥料、日光、温度調節を間違うと、100%の花を咲かすことはできないんです。さらに、他の花と同じように、何日もほかっておくと、すぐに病気にかかったり、害虫がつたりもします。
もともとミニバラを生産していた私たちには、多くの生産ノウハウがありました。スタートしたときは、「これまでのバラ生産の方法でやっていこう」と取り組んできましたが、美しい花を咲かせることができませんでした。未熟者だったのでしょう、苗木を全部だめにしてしまったこともあるんですよ。
そこで、デンマーク・ポールセン本社の指導を受け、土の種類・配合、肥料から管理方法などポールセン独自の生産ノウハウを一から学び直しました。現在の納得がいくミニバラを育て上げるのに、なんと3年間も試行錯誤が続いたのです。 今では、お客様の励ましで、日本のミニバラの13%を生産するトップメーカーになることができました。しかし、まだまだ未熟者、毎日が勉強です。
50点満点のバラとミニバラ日本では出荷時点でのバラとミニバラを100点だとすると、お客様にお渡しするときには50点だね
これはポールセン本社のスタッフが、日本の現状を見て驚いていたことです。デンマークでは「100点満点の状態でお客様にお渡しするのが常識」だからです。「えっ!これまで買っていたのは50点のミニバラだったの?」と驚かれたのではないでしょうか。無理はありません、私たちも驚いたのですから。
その原因は、両国の流通システムの違いあるんです。デンマークでは農園からお花屋さん、またはお客様までは直送で数時間しか要しないのに対して、日本ではいくつもの市場や卸を通し、お花屋さんに並ぶのに何日もかかるからです。成長に「日光」が欠かせないミニバラにとって、倉庫やトラックの中で何日も過ごさなければならない現状は致命的なのです。
この当たり前の「100点満点のミニバラをお届けしたい」という思いに駆り立てられたのは、ポールセン本社のスタッフの「50点のミニバラ」という声を聞いてからです。一種の使命感とさえ感じました。
そこで私たちは、2003年からブロメリアギフの産地直送販売店として「BromeliaMart ブロメリアマート」をオープンすることになりました。ブロメリアマートが考える「100点満点のミニバラ」は次の2つの条件を満たすものと考えます。
この精神と願いで、私たちとお客様との距離を少しでも近づけたいと考えています。
私たちは生産された出荷可能なミニバラを品質の違いで、最上級の「A品」、それ以外の「B品」に区別しています。さらに、出荷不可能の「C品」があります。A品・B品どちらも美しく立派なミニバラですが、それは生き物です、どうしても品質に差が出てきてしまうのです。
当然、値段にもそれなりの差があり、ホームセンターやディスカウントストアーなどでよく見かける値打ちなものはB品であることが多いのです。ブロメリアマートでは、最上級の「A品」のみをお届けしています。
ブロメリアマートでは、お客様からご注文をいただき、ご料金等の確認が取れてから、ミニバラの選定、アレンジ、梱包をはじめます。これは、より新鮮な状態でお客様にお届けしたいという私たちの願いからです。
時には、お客様がご注文からお振込みが送れ、ご注文のミニバラがなくなってしまうこともあります。もちろんその場合には、メールなどでご連絡をさせていただいております。
私たちの「100点満点のミニバラをお届けしたい」というチャレンジは、多くのお客様に喜んでいただけるようになりましたが、この業界の中にはこのチャレンジを快く思わない方々がいらっしゃるのも事実です。しかし、「ミニバラを選び判断する権利は、100%お客様にある」を信じて、向い風を突き進んでいます。
私たちは、みなさまのはげましや喜びの声をお聞きすることほど、この古い業界の中でやりがいと立ち上がる勇気を与えてくれるものはありません。どうかブロメリアマートに暖かいご声援をいただきますようお願い申し上げます。
ブロメリアマートでは、「ただ、100点満点のミニバラをお届けしたい!」という私たちの思いに共感していただいた方だけに、さまざまなミニバラの情報をご提供しております。アナナス(グズマニア)の情報もあります。
ブロメリアマートスタッフ一同